創業294年を誇る酒蔵

Protection the tradition of 294 years

294年の歴史
藤岡で「酒」といえば”巖”

享保14年(1729年)創業

創業294年の老舗

もとは近江日野商人だった高井作右衛門が興した酒蔵。仕込み水には、御荷鉾山の東麓に源流を持つ三波川の井戸水を使用しています。かつては、醤油や味噌の製造、日用雑貨の問屋も手掛けた歴史をもつ酒蔵です。

私たちの使命

守り続ける伝統

かつては酒といえば日本酒だった頃から、様々なアルコールの流入で市況は大きく様変わりし、日本酒離れが進み、全国の酒蔵がピンチを迎えた状況があります。私たちの蔵も、最盛期は3000石(一升瓶換算で30万本)にもなる酒を醸していた頃がありましたが、消費者ニーズの変移で大きく生産量を落としました。そしてまた時代は進み、現在は大量生産する普通酒ではなく、本当に美味しい酒を追求し醸す酒蔵が増え、国内だけでなく世界的なマーケットが広がりを見せています。

そんななか、現在の私たちの蔵は、純米吟醸を主力商品として確立。酒をよく知り育てていく杜氏の考えを尊重し、型にはまらない酒造りを行っています。​この永きにわたる伝統を途絶えさせることなく、皆様から愛される本当に美味しいお酒を造り続け、そして次の世代へ繋げ飛翔していくことが私たちの使命です。

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